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筑前煮(炒り鶏・がめ煮) 〜レシピ・リメイク料理など〜

筑前煮

筑前煮(炒り鶏・がめ煮)と言えば、お弁当や普段のおかずとして作ったり、お正月に食べるおせち料理の一品として作ったりしますよね。鶏肉をたくさん入れれば、主菜として夕食に出すこともできます。

良質なたんぱく質の鶏肉と、普段余りたくさん食べる機会の無い根野菜をいっぱいとることができる栄養的にもすぐれたおかずではないでしょうか。

気になるカロリーは一般的に一人前で200〜250キロカロリーになります。野菜が多く使われているわりにはカロリーが少し高めの感じがしますが、気になる方は鶏もも肉を鶏胸肉にしたり、鶏の皮を取り除いたり、サラダ油で具を炒める工程を省いたりすればさらに減らすことも可能です。

筑前煮(炒り鶏・がめ煮)のレシピ

私の家で作っている筑前煮のレシピです。野菜は炒めないで、鶏肉だけを炒めて煮るのが特徴です。砂糖の量はお好みで加減してください。

今回はたまたまグリンピースしかなかったので加えませんでしたが、さやえんどうやさやいんげんなどを加えても良いです。

パサパサした鶏肉が嫌な場合は、最初に加えないで別に鶏肉をフライパンなどで炒めて最後の方に加えて煮てください。干し椎茸を戻したときの戻し汁を一緒に加えても良いです。

材料(2人分)
  • 鶏もも肉(皮無し)・・100g
  • ごぼう・・・50g
  • 干し椎茸・・・1枚
  • こんにゃく・・・50g
  • 人参・・・50g
  • 里芋・・・2個
  • 冷凍グリンピース・・・少々
  • 砂糖・・・大さじ2と1/2
  • 水・・・300cc
  • 醤油・・・大さじ2
  • だしの素(ほんだし)・・・小さじ1
  • 粉山椒・・・少々
  • サラダ油・・・適量
作り方
  1. 鶏もも肉は一口大の大きさに切る。ごぼうは皮をとらないように、たわしなどで洗い乱切りにして水にさらす。
  2. 人参は皮をむいて乱切りにする。干し椎茸は水に一晩漬けて戻し、4つ切りにする。
  3. 里芋は皮を剥き、大きければ半分に切ってから塩もみをし、水洗いをしてぬめりを取る。冷凍グリンピースはさっと茹でて水にさらす。こんにゃくは一口大の大きさに手でちぎる。
  4. 鍋に、ごぼう、人参、里芋、こんにゃくを入れ、隠れるくらいの水を注いで強火にかける。沸騰して2〜3分たったら火を止め、ザルにあけて水洗いをする。
  5. 鍋にサラダ油を入れて熱し、鶏もも肉を加えて炒める。焦げ目がついてきたら、分量の水、ごぼう、里芋、こんにゃく、干し椎茸を加えてしばらく煮る。
  6. 途中で人参、砂糖を加えてまたしばらく煮る。
  7. 材料に火が通ってきたら、だしの素、醤油を加えて汁気が少なくなるまで煮る。
  8. 仕上げにグリンピースを加え、ひと煮立ちさせてから火を止める。
  9. 器に盛り付けて、お好みで粉山椒を振りかける。
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筑前煮を使ったリメイク料理

お正月などに、筑前煮を作りすぎてしまってなかなか減らないことって良くあると思います。そのような時は別の料理にリメイクして消費してしまうのがおすすめです。どのようなリメイク料理があるのか調べてみました。

  • 炊き込みご飯
  • 春巻き
  • ハンバーグ
  • カレー
  • おこわ
  • シュウマイ
  • つくね
  • うどん
  • 散らし寿司

以上のようなリメイク料理にしている人が多かったです。皆さんも筑前煮がなかなか減らない時は参考にしてみてください。

組み合わせる食材について

筑前煮は、私が紹介したレシピで使用している食材だけでなく、地域や家庭によってもいろいろ違いがあるようです。どのような食材が使われているか調べてみました。

  • さつま揚げ
  • うずら卵
  • 蓮根
  • 生麩
  • 竹の子
  • 厚揚げ
  • 昆布
  • ちくわ
  • 大根

以上のような食材を組み合わせている方がいました。出汁も、かつお出汁ではなく、いりこだしを使って煮ている方もいました。レシピはありませんが、参考にしてみてください。

(注)私のレシピに、これらの食材を加えても作り方が違うため、美味しく出来るとは限りませんので、ご注意ください。

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